製品情報
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研削技術 |
ステンレス製のマイクロモーターシャフトの一部分を人工砥石で平坦に研削し、ファンやギアとシャフトをジョイントした時に空転しないようにする滑り止め部分の加工をしています。
取り扱うシャフトは 直径 0.5ｍｍ ～ 10.0ｍｍ、長さ 3.0ｍｍ ～ 150.0ｍｍの円筒状のステンレス製のシャフトに幅 0.3ｍｍ ～ 100.0 ｍｍ の溝を研削します。金属面を平坦に研削する技術には刃物（バイト）を用いて行う方法（フライス加工）も有ります。しかしこの方法で研削加工を続けますと、刃物ですからだんだん劣化するに従ってバリや刃の痕跡が製品に現れ、不具合となってしまいます。
そこで人工砥石を用い研削する技術が考案されました。この方法ですと１工程ごとに砥石の表面をダイヤモンドで目立てしながら研削をしますので、刃物で研削にでる不具合をほぼ解消できます。
